富士宮市議会 2021-06-30 06月30日-03号
平成27年度に策定された「稲子地区魅力アップ創出構想」では、地域経済の活性化を目的とした木質燃料の地産地消システムの構築を掲げ、「木の駅システム」の整備を検討したところです。この仕組みは、森林整備で切り捨てられてしまう間伐材などの木材を木の駅に出荷すると、その地域でのみ使用できる地域通貨券または商品券に交換できるもので、森林整備と地域経済を関連づけて活性化を図ることを目的としているものです。
平成27年度に策定された「稲子地区魅力アップ創出構想」では、地域経済の活性化を目的とした木質燃料の地産地消システムの構築を掲げ、「木の駅システム」の整備を検討したところです。この仕組みは、森林整備で切り捨てられてしまう間伐材などの木材を木の駅に出荷すると、その地域でのみ使用できる地域通貨券または商品券に交換できるもので、森林整備と地域経済を関連づけて活性化を図ることを目的としているものです。
また、木質燃料を森林から切り出してくるには、道路への負荷も検討されなくてはなりません。一般的にいって、木材の発熱量は1グラム当たり3.6キロカロリーで石炭の約2分の1、石油やガスの約3分の1となっております。剪定枝などは形状もふぞろいで、体積量も多く運搬には大量のトラックが必要となります。
要旨の(1)、「稲子地区魅力アップ創出構想」に、主要事業の13に、森林の管理・活用の項に「地域内に木質ボイラーやまきストーブ等の導入促進策を展開し、木質燃料の積極的な需要創出と拡大を図っていく」とあります。このことについてお伺いをいたします。 ①、今後どの部署が進めていくのか。 ②、いつから具体的に取り組むのか。その内容としまして、ア、「木の駅」システム構築等について地元との協議。
この発電に燃料として必要な木質燃料の量でありますが、大体6万トンから7万トンと言われるわけであります。ただいま局長の答弁の中で、立米でお話がありましたが、ヒノキをトンに直しますと592万トン、杉の木は336万トン、そして広葉樹が552万トン、総じて我が静岡市の山林には1,480万トンの燃料資源が眠っているということであります。
そういう中で、実施するとなりますと、木質燃料の継続的な確保であるとか、非常に大きなストックヤード、実施主体をどこにするか、それからさらに地域振興ということを考えますと、地域の皆さんの大きな盛り上がりが必要ではないかと、そういうような留意点もあろうかと思っております。
また、利用価値が低く、これまでは山林内に放置されていた間伐残材などの未利用材の消費拡大につきましては、特に木質燃料による消費が、石油等にかわるバイオマスエネルギーとして評価されており、この再生エネルギー事業を軸に、伐採から消費までを地域の中で行うことが、地域内の経済活動を活性化させる施策として注目されております。
しかしながら、今、数字を申し上げましたが、初期投資が重油ボイラーのおよそ3倍から4倍かかると、あるいは、長年重油を使用してきた方にとりまして、新しい木質燃料にかえることの抵抗感もあるということから、なかなか進まないという状況にありますが、この商品、メロンという商品と、それから、社会貢献というものを両方あわせて考えますと、私はこの木質ペレットの方向をより強く進むことは、今後のメロンの将来にとりましても
事業の実施により回収された剪定枝は、堆肥や木質燃料に利用されまして、ごみの減量とごみ処理費の軽減、さらにリサイクルの各方面におきまして、その効果が発揮されてまいりました。
この木質ペレットの生産供給体制の、先ほどお答え申し上げましたけれども、そうした体制の整備、それから、この整備に向けまして木質ペレットを利用している市内の温室メロン農家などで組織します遠州木質燃料利用組合と供給側となります天竜木質バイオマス事業組合などとの話し合いも、私どもが可能な範囲で支援をしていきたいと、このようにも思っております。
内容は、間伐材を木質燃料チップに加工し、町内の温泉施設のボイラー燃料に使用するものでありました。 ふと考えたことがあります。井川の白樺荘の建てかえに木質バイオマスの活用ができるのではないか、また、この活用によっては、地域の活性化や新たな特色ある観光施設として、効果が期待できるのではないかということであります。